飲食店をオープンしてしばらく経ち、次第に常連客も増えてきた」
そう感じて、すこし安心し始めていませんか?
しかし、そんな時こそ危機感を感じ始めるているはず。
当然、新規客を取り込み続けなければ、常連客はいつか減り、商売も広がりが無くなります。
では、新規客を取り込むためには、どうしたらいいでしょう?
一般的な解決法としては、お昼のランチからディナーにつなげるというやり方です。
たしかに、居酒屋さんのランチメニューは、よく見かけます。
しかし、さらに客層を増やすひと工夫があります。
それは、客層を広げる魔法のメニューに変えることです。
繁盛店を観察してみると、時間帯ごとに客層が変わっていることに気がつきます。
ランチとディナー・ナイトでは客層が全く異なっていたりします。
これは、意図的にその様な店つくりを行って客層の変化を促しているのです。
夕方17時からは近隣のサラリーマンの利用が見込める時間
19時以降はカップルや女性客及びファミリー層
22時を過ぎると同業者である飲食関係者
深夜から朝方まではキャバクラなどの風俗営業の方
これは一例ですが客単価は深夜に向かって高くなります。
そんなに都合よく営業形態は変えられなくても、
せめて2パターン以上の客層を取り込めたお店は強くなります。
新規を取り込み続けなければ常連さんはいつか減り、商売も広がりが無くなります。
時間に合わせて少しメニューを変えてみることが必要です。
全メニューを変えたりガラリと変えることは、看板メニューにも
ひびきますし、リスクも大きいので、日替わりのメニューのような要領で
時間限定メニューや自店企画で新しいお客様を呼び込む戦略をおすすめします。